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オバマ大統領 日米同盟強化で中共をけん制

2015年04月29日

【新唐人2015年04月29日】アメリカのオバマ大統領は公式訪問した安倍総理大臣と首脳会談を行い、貿易と国防の分野で、同盟関係をいっそう強化することで同意しました。

 

オバマ大統領はホワイトハウスで安倍総理大臣のために歓迎式典を行いました。その後、両国の首脳は会談を行い、記者会見で環太平洋経済連携協定(TPP)と国防の分野で進展があったと述べました。

 

オバマ大統領

「米国では多くの日本車が見られます。日本でも多くの米国車が見られることを望みます。TPPは公平な競争環境に有利で、両国の労働者にメリットをもたらします」

 

安倍総理大臣

「その信念が私たちをTPPの早期妥結へと駆り立てます。オバマ大統領との間で、2国間の残された課題について。大きな進展があったことを歓迎しました。引き続きTPP交渉の最終局面を主導するために協力し、早期かつ成功裏の妥結に」

 

日米両政府は、防衛協力の指針「ガイドライン」の改定により、いっそう同盟関係を強化しました。オバマ大統領はこの同盟関係の重要性を強調するとともに、これは中国を挑発するものではないとも述べています。

 

オバマ大統領

「堅固な米日同盟が挑発になるとは思いません。重要な仕事の延長なのです。外交で衝突するアジア太平洋地域で、健全な経済競争の環境を確保します」

 

中共は最近、領有権問題のある東アジアや南シナ海で活発に行動し、周辺国との緊張を高めています。オバマ大統領は、中共が外交手段ではなく、武力による威嚇で問題を解決しようとするのは過ちだと表明しました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/04/29/a1193833.html (中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/村上 映像編集/李)

 

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